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2017/07/20 民放公式テレビポータル TVer

自分がお客様宅でインターネットの接続テストをする際、速度確認も兼ねて動画の再生のテストも行うのですが、そこで使っているサイトが

民放公式テレビポータル TVer(ティーバ)

です。

 

もう既に知っている・使っているという方もいらっしゃると思いますが、結構お客様宅ではご存じない方が多いので、ご紹介します。

ティーバは、一言で言えば「無料で民放のテレビが見れるサイト」です。
例えば毎週見ているドラマを見逃したとか、今週見たバラエティ番組をもう一度観たいとかいう時に、無料で何度でも観れるのです。

実際には今オンエアしている番組がリアルタイムに見れるのでは無く、テレビで放送が終わった番組がほぼ7日間の間、自分の好きなタイミングで再生出来るようになっています。

通常のテレビのようにリアルタイムの放送ではないので、再生途中で電話が掛かってきたり急用の時は一時停止して、用件が終わったら続きを観るってことが出来たり、この番組面白くないなーと思ったら別の番組にするとか出来るわけです。

 

では、何故無料なのか?

ティーバで番組を選ぶと、放送の最初と途中にCMが入ります。
そう、民放なので(笑)
けど、そのCMだけ我慢すれば、本編はテレビと全く同じですし、早送り・巻き戻しも出来ます。

そして、特に高知に住んでいる方は、テレビ放送では民放のキー局が日本テレビ・TBS・フジテレビしか無く、テレビ朝日・テレビ東京は観れないのですが、ティーバではテレ朝・テレ東の番組も配信されています。←ここ結構重要。
現在は近畿圏の読売テレビ・MBS・ABCとか中京圏のCBC、あとBSの番組も配信されています。

そして、現在ティーバはスマホやタブレット用のアプリが準備されており、自分のスマホやタブレットで、家族の目を気にせず観る事が出来るようになってます。
ただ、必ずWi-Fiの環境で使用しないと、パケット代がとんでもないことになりますのでご注意下さい。

 

最後に注意点として、全ての番組が観れるわけでは無いようで、VS嵐とかジャニーズ事務所が関わっている番組は配信が少ないようです。

あと、ティーバで公開されている番組は最新の回のみです。遡って観るとことは出来ません。どうしても初回から観たいとかいう場合は、アクトビラや各番組サイト経由で有料で準備されている場合もあります。

 

こんなすごいサイトがあるのを知らないのは勿体無いです。
ご存知無かった方は是非今日から使ってみて下さいね。

2017年07月20日

2017/07/10 SSD換装でパソコンの動作をパワーアップ!

6月15日の投稿で、パソコンが遅い時はメモリ不足の可能性があるというお話をしましたが、メモリは4GBあるのに「パソコンの起動が遅い」「動作がモタモタする」というご相談もよくお聞きします。

原因の一つに、ウィルス対策ソフトがパソコンの後ろで動いてハードディスクをずっと使用していて、Windowsのシステムやソフトの動作を遅くしているって場合があります。

原因がウィルス対策ソフトの場合、削除してしまうとウィルスに感染する恐れがあるので削除は出来ないですし、契約期間が残っているので別のソフトに簡単に入替え出来ないし、別のソフトにしてもやはり遅くなってしまう可能性が多分にあります。

 

こういった場合は、ハードディスク(HDD)をSSDに換装するのをオススメします。

SSDというのは簡単に言えば、ハードディスクと同じように使えるメモリです。
速度はハードディスクより格段に早い上に、ハードディスクのように回転する部分が無いので壊れる可能性が低いのです。

以前はSSDは値段が高く、容量も少なかったのであまり一般的では無かったのですが、ここ最近は値段もかなり安くなり、容量もハードディスクと同じぐらいになってきています。

 

余談ですが、皆さんがお使いのスマートフォンやタブレット、起動や動作がパソコンより早いですよね。
スマートフォンやタブレットは実はSSDで動いているのです。
同じようにパソコンにもSSDを導入すれば、起動や動作が早くなるのはご理解頂けるかと思います。

 

オフィスミラノでは、240GBのSSDへの換装と、今使っているハードディスクを無駄なく外付けHDDとして使えるUSB3.0外付けケース、換装作業一式込みで \27,000(税込) で行っております。

パソコンが早くなる上にバックアップ用のハードディスクも付いてくると考えれば、結構お得かと思います。

先日も某NPO法人様より相談・依頼がありSSDへの換装を行った結果、パソコンの動作が快適になったと喜ばれておりました。

 

いまお使いのパソコンが遅いとお困りの方、Windows7以降のパソコンであれば、買い替えする前に一度SSD換装を検討してみて下さい。驚くほどパソコンが早くなります。

 

他にもパソコンやインターネットに関するご質問等あれば、お気軽にご相談下さい。

2017年07月10日

2017/07/04 バックアップしてますか?(PC編)

パソコンもスマホも精密機器ですので、いつかは必ず壊れます。

壊れた時に皆さん言われるのが「データが消えた・・・」という一言。

実際にはPCであればOSが起動しなくなった等、物理的に壊れて無ければデータの復旧は可能ですが、データを取り出すには費用と時間が掛かるので、日頃からユーザデータのバックアップをしておきましょう。

(1) バックアップするデータの場所は?
Windows7以降のパソコンであれば、Cドライブのユーザフォルダ内にドキュメント・写真・音楽・インターネットのお気に入り・デスクトップ等がまとまっていますので、ユーザフォルダをまるごとバックアップすればOKです。ただし、メールソフトによっては格納先が隠しフォルダになっていてバックアップが出来ない場合がありますので注意が必要です。

(2) バックアップ先はどこに?
バックアップを保存するドライブは、必ずパソコンから取り出せるドライブにしましょう。同じパソコン内にバックアップしてしまうと、パソコン本体が壊れると取り出せないので意味が無いです。USBメモリやSDカードを接続しておき、そちらにバックアップを取りましょう。

(3) どうやってバックアップするの?
手作業でバックアップをしようとしても、なかなか手間が掛かる上に殆どの方はめんどくさがって1度バックアップしたらその後はそのまま、いざ壊れた時には必要なデータは退避出来てなかったという状況もよくあります。

当方ではフリーウェアの「Backup」というソフトを使用しています。

Sota's Web Page (Backup)

このソフトはバックアップ元、バックアップ先を指定しておけば次回から起動するだけで自動バックアップが出来、さらに2回目から追加・変更されたファイルのみバックアップするので処理時間が早くなります。

さらに、バックアップが終了したら電源をオフにする等の処理も指定出来るので、パソコンの電源を切る際にこのソフトを起動すれば、毎日最新のバックアップが出来ます。

 

家族の写真や自分で作ったデータ、いざ消えた時の事を考えて、バックアップを必ず行いましょう。
最近では大容量のUSBメモリやSDカードも安くなってますので、なるだけ大きな容量のものを購入しましょう。

 

Backupの設定方法等が判らない場合はサポートしますので、お気軽にご連絡下さいね(^^)

2017年07月04日

2017/06/24 Androidスマホをサクサク動かすアプリ Smart Task Killer

いつも使っているスマホ、快適にサクサク動いてますか?
お客様先にお伺いしてスマホのWi-Fi設定を確認しようとすると、結構皆さん動作の遅いスマホで使われてます。

動作の遅い原因として、不要なアプリケーションやタスクが隠れて動いたままになっていて、CPUやメモリを圧迫しているって場合も多いです。

スマホを使って例えばブラウザでホームページを見ていて、ゲームをしたくなった時、皆さんどうやって操作してますか? 「ホーム」ボタンを押してスマホのアイコン一覧にしてゲームを起動するってのが一般的かと思いますが、この方法だとブラウザのアプリは起動したままで後ろに隠れただけで、CPUやメモリは使われたままです。 そしてゲームが一段落付いたら「ホーム」ボタンを押して別のゲームに切替え、次に「ホーム」ボタンでLINE・・・と次々にアプリを起動していくと、必要のないアプリが後ろで動いたままになり、スマホの処理が遅くなってしまいます。

 

ですので、使用していないアプリは終了していきましょう。

Androidの場合は①マルチタスクボタン(ホームボタン右隣の□のボタン)を押し、②不要なアプリの右上の×を押せばそのアプリは終了します。全てのアプリを一度に終了するには画面右上の「すべて削除」を押します。

iPhoneやiPadはホームボタンをダブルクリックし、不要なアプリを画面外までスワイプ(引っ張る)すれば終了します。

 

これでアプリは終了しますが、アプリが使用していたタスク(アプリの元となるプログラム)が残ったままになっているとまだ遅い場合があります。

Androidでは「Smart Task Killer」という無償のソフトを使うと、不要なタスクもボタン1つで終了して動作が機敏になります。

スマホ最適化/バッテリー長持ち・節電 スマートタスクキラー Smart Task Killer

操作はとても簡単です。

Smart Task Killerをインストールしたら、画面上部の通知領域を下にスワイプ(引っ張る)し、④「最適化」のボタンを押せば不要なタスクを終了してくれます。通知領域に色々表示されている場合は先に③「すべて削除」を押してから、再度通知領域を表示し④「最適化」ボタンを押して下さい。

 

これでAndroidスマホがサクサク動くと思います。是非試してみてください。

2017年06月24日

2017/06/15 メモリは足りてますか?

先日投稿したタスクマネージャの話の続きになりますが、パソコンの動作が遅い時はメモリ不足になっていないか確認しましょう。

メモリというのは、人間に例えると「暗算できる桁数」と思って下さい。
例えば1桁・2桁の暗算であれば簡単に出来ますが、10桁・20桁の暗算となると頭の中だけでは出来ず、紙に書いて手計算されますよね?
コンピュータも同じで、メモリの容量内で処理が出来る場合は速度が落ちる事は無いのですが、メモリの容量以上の処理をしないといけない場合は、容量の足りない部分をハードディスクを用いて処理するため、みるみる処理が遅くなってしまいます。

 

[Ctrl]・[Shift]・[Esc]を同時に押してタスクマネージャを起動し、下部に表示されている「物理メモリ」の値が90%を超えているようなら、メモリ不足です。

メモリ不足の時はまず、使用していないアプリケーションを終了して下さい。これで値が収まるのであれば問題無いのですが、アプリケーションを終了しても治らないのであれば、メモリの増設を検討しましょう。

Windows 7以降のパソコンであれば通常は4GBのメモリがあれば十分ですが、画像や動画の編集処理を行ったり、特殊なアプリを利用したり、同時に複数の処理を行わないといけない場合は、8GB以上のメモリが必要です。

メモリ増設のご相談等もお気軽に当方にご連絡下さい。お待ちしております。

2017年06月15日

2017/06/08 オススメ!OCNモバイルONE

自分は仕事柄スマホが欠かせない状況なのですが、契約していたdocomoの料金が月額1万円前後のため、なんとかならないかと常々考えてました。
丁度5月/6月が2年割の無料解約月だったので、今話題の格安SIMに乗り換える事にしました。

SOHOで契約しているプロバイダがOCNだったので、ネットでも評判の良いOCNモバイルONEを選択し、今日で1週間使用してみた結果をご紹介します。

まず、前提条件としてdocomoショップで貰ってきた先月の請求内訳を公開します(^^;)

09019261640 2017/06請求内訳

比較対象の項目をまとめると
パケット代(2GB)が3,500円
電話代(カケホーダイプラン)が2,700円
付加機能(spモード/メール)が300円
ケータイ補償サービスが500円
月々サポート適用額が-1,566円
以上で合計が5,434円となります。

 

で、これとほぼ同じ内容をOCNモバイルONEで行うと
パケット代(110MB/日、月換算で約3GB)が1,600円
電話代(OCNでんわ10分かけ放題サービス)が850円
付加機能(OCNメール)は無料
あんしん補償サービスが500円
以上の合計で2,950円。
さらにプロバイダがOCNであればOCNモバイル割で200円引きの2,750円。
docomoの料金と比べ2,684円の差。約半額!
月々サポート割が無かったら4,250円の差。約61%の割引です!(^o^)
凄くお得なのが良く判ると思います。

 

ではここから解りやすく、それぞれの違いと留意点を説明していきます。

 

まずパケット代ですが、docomoは1か月2GBの制限があり、それを過ぎて使用すると通信速度が128kbpsに落ちてしまいます。
OCNモバイルONEのパケット代は一番安いプランが1,600円で一日辺りの利用制限が110MBとなっており、それ以上利用するとdocomoと同じく速度が200kbpsに落ちます。
しかし、翌日になるとリセットされるので速度はまた戻ります。
さらにOCNモバイルONEは前日の容量を繰越できるので、前日使わなかった容量は翌日利用可能となります。
日によって利用量がマチマチという方はdocomoの時と同じように3GB/月で1,800円というプランも用意されてます。それでもdocomoは2GBで3,500円ですし、制限された速度も128kbpsと200kbpsですから、すごくお得ですよね。

 

電話代に関しては、OCNモバイルONEは注意しないといけません。
docomoのカケホーダイプランはその名の通り、どれだけ通話しても料金は変わりませんが、OCNモバイルONEの10分かけ放題サービスは、1回の通話が10分以内であれば追加料金無し、10分を超えると通常の電話代が加算されます。
普通の用件の電話であれば、10分を超えるってのはあまり無いと思いますが、ダラダラと長電話する場合は、10分以内に通話を切ってまたかけ直すって手間が必要です。
あと、OCNでんわを利用する際には「OCNでんわアプリ」を利用するか、電話番号の頭に「003544」をつける必要があります。
自分のスマホは「プレフィックス番号」という設定で003544を指定することにより、OCNでんわアプリを使わなくても今まで通りの電話アプリで通話出来ています。

もし、よく長電話する友人がいるのであれば、050plusというアプリ(月額300円、OCNモバイルONEは追加料金無しで標準装備)を使えば、24時間通話無料となります。

 

付加機能(メール)も注意する必要があります。
docomoの契約であれば @docomo.ne.jp のメールが利用出来ますが、OCNモバイルONEではメールアドレスが @xxx.ocn.ne.jp となります。
つまり、パソコンのメールと同じ扱いになるので、今まで携帯同士でメールしていた相手が迷惑メールブロック機能でパソコンからのメールを拒否している場合には相手にメールを送れなくなります。←ここ結構重要です。
この場合は相手先にSMSとかで連絡し、OCNのメールアドレスを先方で許可してもらう必要が出てきます。
ま、最近はLINEが普及してきて携帯メールを使わない方も増えてきているので、対応する相手はさほど多くないと思います。

 

ケータイ補償サービスは逆にメリットあります。
これは今使っているスマホがもし故障・破損等した場合に上限50,000円まで補償してくれるというサービスです。もちろん元々docomoで購入したスマホでも対応してもらえますし、このサービスは途中からの申込でも対応してくれますし、docomoから引き継いたスマホでも加入可能です。←ここ重要
docomoのケータイ補償サービスは最初から申込してないと対応してくれませんでしたよね。

 

逆にdocomoからOCNモバイルONEに移行して使えなくなったサービスがあります。
自分はメロディコール(相手から電話した時、呼び出し中に好きなメロディを流してくれるサービス)を使っていたのですが、これはOCNモバイルONEには用意されていませんm(..)m ま、その分200円要らなくなりましたが(^^;)

 

以上、かなり長くなりましたが、留意点を認識しておけばOCNモバイルONEで今まで通り十分使えます。

実際に1週間、docomoで2年間利用していたXperia Z4をOCNモバイルONEで利用してみましたが、画像の多いサイト等は少し表示が遅くなるかな?と思ったぐらいで、普段使いには全く問題ありませんでした。
通話もbluetoothヘッドセットで問題なく通話出来ました。音声品質もそのまま。
OCNモバイルONEのSIMカードも中身はdocomoですので、docomoで使っていたスマホはそのまま問題なく利用出来ますし、電波の届くエリアも他キャリアと比べ一番安定しています。

今使っている携帯番号をMNPでそのまま引き継ぐ事も出来ます(キャリアメールは引き継ぎ不可)、docomo以外のキャリアのスマホであれば販売店でSIMフリー化をしてもらえば利用可能です(スマホによってはSIMフリー化出来ないものもあります)。

 

毎月のスマホ代を抑えたい方には非常にいいサービスだと思います。
2年割の解約月の方にはもちろんオススメですが、まだ時期じゃない方も違約金を考えてもこっちがお得かもしれません。是非参考にしてみて下さい。

2017年06月08日

2017/06/01 Windows PCの状況を確認する タスクマネージャー

よく訪問先で聞かれるのが
「パソコンの動作が遅い」
「購入した時はもっと早かったのに、今は起動にすごく時間が掛かる」

という声です。

確かにWindowsパソコンは使用日数が経過すると段々遅くなってきます。
これはWindowsのシステム的な部分もありますが、他に原因となるソフトが動いていて悪さをしているという場合も考えられます。

Windowsには、タスクマネージャーという機能が標準で搭載されており、CPUやメモリの利用状況を確認することが出来ます。うまく使えば遅い原因を特定することが可能です。

タスクマネージャを起動するには、キーボードの[Ctrl]・[Shift]・[Esc]を同時に押します。
キーボードの一番左下とそのすぐ上、そして左上とキーが配置されているので簡単に見つけられますね。

するとWindowsタスクマネージャというウィンドウが出てきます。(下図はWindows7の場合)

①上部にある「プロセス」タブをクリックすると、動作しているアプリの詳細が見れます。

②画面下部に「すべてのユーザのプロセスを表示」というボタンがあれば、押して「全ユーザのプロセスを表示する」にチェックを入れる事により全てのプロセスが表示されます。

③ユーザ名の右にある「CPU」(この図ではCP...となってます)を押すと数値の大きい順・小さい順に一覧が並び替わります。
このCPUの数値が大きい=パソコンの処理を遅くしているプログラムの正体です。
ただし、「System Idle Process」というプロセスは「CPUを使ってない数字」という意味ですので、これが99ならコンピュータに負荷は掛かってないということです。

④CPU使用率はパソコンがどれだけ仕事(計算)をしているかの数字です。
パソコンの電源を入れてから数分の間はWindowsのシステムやウィルス対策ソフト等が起動しているのでこの数字が大きくなりますが、5分以上経過してもこの数字が大きい場合はプロセス一覧でCPUの数値が大きいイメージ名をGoogle等で検索して、どんなソフトが動いているのかを確かめたほうがいいです。

もし不要なソフトが動いているのであれば、是非削除して快適にパソコンを使いましょう。

2017年06月01日

2017/05/25 Wi-Fiの状態を確認するアプリ Wi-Fi Analyzer

スマホやゲーム機が普及して、インターネット設定時にほぼ全件、依頼があるのが無線LAN(Wi-Fi)の設定です。

無線LANって目に見えない分、状況が解らないので不具合かどうかも解らないって方が多いと思います。

 

そこで、Android用のオススメのアプリをご紹介します。
無線LANの電波の状態を目視で確認出来ます。

Wi-Fi Analyzer

インストールすると、画面上に放物線がいくつも描かれます。
この放物線が無線LANの電波で、お使いの電波の名前が波の上に表示されてるのではないでしょうか。
また、リアルタイムに大きさが上下に動くと思います。
スマホを持って部屋の中を歩く事により、電波の強い場所が分かります。

 

グラフの左を見ると「シグナル速度[dBm]」と書かれており、-30から-90の目盛が振られています。
これが電波の強さとなり、表示されている放物線が高いほど無線LANの電波が強いのです。

放物線の高さが-80を下回ると、通信エラーになりやすいです。

次にグラフの下部を見ると「WiFiチャンネル」と書かれており、1から14の数字が振られています。
そして各放物線の頂点が1から13のいずれかになっているのが分かります。

無線LANの電波はチャンネルがあり、1から13のいずれかのチャンネルに置かれます。
しかし、電波は専有帯域というのがあり、前後2つ(計4つ)の幅を使います。
例えば図の緑色の放物線を見ると、一番高い部分は6(6チャンネル)ですが、4から8まで放物線が描かれます。

 

最近は無線LANを使う家庭がかなり増えている為、他の家の電波と放物線がどうしても重なりますが、このアプリを使えば電波の空いているチャンネルを確認することが出来、無線ルータの設定に役立ちます。

 

今回説明したのは2.4GHz帯の無線LANですが、画面左上の「Wifi Analyzer」の文字の下部分を押せば5GHz帯の電波も確認出来ます。

2.4GHz帯が混み合っている場合は、5GHz帯の電波を使ったほうがトラブルが少ないです。
ただし、昔のパソコンやWi-Fi対応プリンタ等は5GHz帯に対応していない機種もあります。

 

無線LANの状態は判ったけど、設定の仕方が判らないという方は、是非訪問サポートをご依頼下さい。

2017年05月25日

2017/05/25 ブログ始めました

サイトの公開にあわせて、ブログも始めます。
不定期の投稿になりますが、よろしくお願いいたします。

2017年05月25日