2017/07/04 バックアップしてますか?(PC編)

パソコンもスマホも精密機器ですので、いつかは必ず壊れます。

壊れた時に皆さん言われるのが「データが消えた・・・」という一言。

実際にはPCであればOSが起動しなくなった等、物理的に壊れて無ければデータの復旧は可能ですが、データを取り出すには費用と時間が掛かるので、日頃からユーザデータのバックアップをしておきましょう。

(1) バックアップするデータの場所は?
Windows7以降のパソコンであれば、Cドライブのユーザフォルダ内にドキュメント・写真・音楽・インターネットのお気に入り・デスクトップ等がまとまっていますので、ユーザフォルダをまるごとバックアップすればOKです。ただし、メールソフトによっては格納先が隠しフォルダになっていてバックアップが出来ない場合がありますので注意が必要です。

(2) バックアップ先はどこに?
バックアップを保存するドライブは、必ずパソコンから取り出せるドライブにしましょう。同じパソコン内にバックアップしてしまうと、パソコン本体が壊れると取り出せないので意味が無いです。USBメモリやSDカードを接続しておき、そちらにバックアップを取りましょう。

(3) どうやってバックアップするの?
手作業でバックアップをしようとしても、なかなか手間が掛かる上に殆どの方はめんどくさがって1度バックアップしたらその後はそのまま、いざ壊れた時には必要なデータは退避出来てなかったという状況もよくあります。

当方ではフリーウェアの「Backup」というソフトを使用しています。

Sota's Web Page (Backup)

このソフトはバックアップ元、バックアップ先を指定しておけば次回から起動するだけで自動バックアップが出来、さらに2回目から追加・変更されたファイルのみバックアップするので処理時間が早くなります。

さらに、バックアップが終了したら電源をオフにする等の処理も指定出来るので、パソコンの電源を切る際にこのソフトを起動すれば、毎日最新のバックアップが出来ます。

 

家族の写真や自分で作ったデータ、いざ消えた時の事を考えて、バックアップを必ず行いましょう。
最近では大容量のUSBメモリやSDカードも安くなってますので、なるだけ大きな容量のものを購入しましょう。

 

Backupの設定方法等が判らない場合はサポートしますので、お気軽にご連絡下さいね(^^)

2017年07月04日