2017/06/15 メモリは足りてますか?

先日投稿したタスクマネージャの話の続きになりますが、パソコンの動作が遅い時はメモリ不足になっていないか確認しましょう。

メモリというのは、人間に例えると「暗算できる桁数」と思って下さい。
例えば1桁・2桁の暗算であれば簡単に出来ますが、10桁・20桁の暗算となると頭の中だけでは出来ず、紙に書いて手計算されますよね?
コンピュータも同じで、メモリの容量内で処理が出来る場合は速度が落ちる事は無いのですが、メモリの容量以上の処理をしないといけない場合は、容量の足りない部分をハードディスクを用いて処理するため、みるみる処理が遅くなってしまいます。

 

[Ctrl]・[Shift]・[Esc]を同時に押してタスクマネージャを起動し、下部に表示されている「物理メモリ」の値が90%を超えているようなら、メモリ不足です。

メモリ不足の時はまず、使用していないアプリケーションを終了して下さい。これで値が収まるのであれば問題無いのですが、アプリケーションを終了しても治らないのであれば、メモリの増設を検討しましょう。

Windows 7以降のパソコンであれば通常は4GBのメモリがあれば十分ですが、画像や動画の編集処理を行ったり、特殊なアプリを利用したり、同時に複数の処理を行わないといけない場合は、8GB以上のメモリが必要です。

メモリ増設のご相談等もお気軽に当方にご連絡下さい。お待ちしております。

2017年06月15日